【目次】
「不労所得」がほしい!
いくらでもいいけど、とりあえず月に5万円ぐらいはほしい!
いやいや、10万円あったらもっとうれしい(^^♪
などと、誰もがあこがれる不労所得での生活・・・。そして夢・・・。
最近、巷では「FIRE」という言葉も流行っていますもんね。
FIREとは「Financial Independence Retire Early」を略した言葉で、「経済的自立」と「早期リタイア」という意味があるそうです。
不労所得を得られる仕組みを作って、自分もFIREしたい!
そう思うのは私だけではないでしょう。
さて、不労所得には色々なものがあります。たとえば不動産所得であったり株式の配当金とか、預金利子とか。預金利子は今の低金利の時代ではほとんど得られませんが・・・。
不労所得の代表的なものの一つにはやはり「株式投資」による配当金があげられます。
私が主戦場としている株価指数CFDでも、持っているだけで「配当金」(正確には価格調整額)を得ることが出来ます。
しかし、株価指数CFDから月5万円の不労所得を得るためには一体どれだけの元手が必要になるのでしょうか?
どれぐらいお金を用意して、どれぐらい投資したら、月5万円が得られるのでしょうか?
わかっているようで、意外と具体的な元手の金額は知らない人や計算していない人が多いのではないでしょうか?
これを計算することによって、投資資金を用意するための目標金額設定にもつながると思いますので、以下で計算してみたいと思います。
計算の前に、不労所得についてのつぶやきもご覧ください。
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CFDってなに?
はじめにCFDとは、Contract For Differenceの略語で「差金決済取引」や「証拠金取引」のことです。
FXはCFDの一種で、通貨を取引対象としたCFD取引のことです。
株価指数CFDとは「株価指数のレバレッジ取引」のことで、私は次の銘柄を取引しています。
・「イギリス100」:イギリスの主要企業100社の詰め合わせ
・「米国S500」:アメリカの主要企業500社の詰め合わせ
株価指数CFDは、イギリス100や米国S500などの株価指数(株式詰め合わせ)に対してレバレッジ取引をするものです。
私は今年1月に、資金300万円でCFD積み立てをスタートしました。
証券会社は、GMOクリック証券です。
投資初心者でも、ベテランでも全く関係ありません。私と同じようにCFDを積立て購入するだけで利益を上げることができるのです。
当初は150万円でイギリス100を30枚購入し、残りの150万円で米国S500を10枚購入しました。
その後は、月々15万円を積み立てして買付しています。
隔月になりますが、イギリス100は15万円で3枚購入。
米国S500は15万円で1枚購入しています。
株価指数CFDを保有することで価格調整額を貰って不労所得を得る
次に、CFDで価格調整額を得るためにはいくら必要なのかを計算してみます。
イギリス100の価格調整額は、1枚当たり年間3,300円として計算します。
月5万円であれば、年間で60万円になりますので、
60万円 ÷ 価格調整額3,300円 =182枚
182枚 × イギリス100の1枚当たり購入金額(投入資金)5万円
で計算します。
イギリス100の1枚当たりの購入金額5万円は、必要証拠金に任意証拠金を加えた金額です。(※レバレッジは約2倍)
182枚×5万円の計算結果は910万円になりますので、およそ1000万円の元手が必要になります。
それでは「株価指数CFDで不労所得を得る」って具体的にはどういうことなのでしょうか?
まず、株価指数CFDで不労所得を得るとは一体どういうことなのか、簡単に触れておきますね。
株価指数CFDでお金を手に入れるためには、大きく分けて以下の2つの方法があります。
CFDが値上がりした時に売却することで利益を得る方法
(キャピタルゲイン)
CFDを持っているともらえる価格調整額で利益を得る方法
(インカムゲイン)
不労所得となるのは、CFDを持っているともらえる価格調整額で利益を得る方法(インカムゲイン)です。
イギリス100を持っていると年に4回、価格調整額が支払われます。
イギリス100は、イギリスを代表する企業100社の株の詰め合わせみたいなものですが、持っているだけで1枚当たり年間約3,300円の価格調整額がもらえます(^^♪
ちなみにイギリス100の購入資金を5万円(※レバレッジ2倍)とすると、1枚当たり年間約3,300円の価格調整額が得られますので、利回りは約6.6%となります。(※レバレッジ1倍の場合は約3.3%になります)
◇月1万円の価格調整額
貰うのに必要な枚数 約40枚
貰うために必要な金額 約200万円
◇月5万円の価格調整額
貰うのに必要な枚数 約200枚
貰うために必要な金額 約1000万円
◇月10万円の価格調整額
貰うのに必要な枚数 約400枚
貰うために必要な金額 約2000万円
今回は、最近の価格調整額を勘案して、価格調整額を1枚当たり3,300円で計算しましたが、価格調整額は金利の状況によって変わりますので、注意してくださいね。
(実際にマイナスの価格調整額になることもあります!)
さて、株価指数CFD株式からの不労所得を手に入れるのであればイギリス100は有望な投資先になることがわかりました。
私は、GMOクリック証券でこのイギリス100を毎月、購入しています。
ちなみに、CFDってなに?っていう方はこちらの記事をご覧ください。
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まとめ
毎月5万円の不労所得を株価指数CFDから得るためには元手はいくら必要なのか?
イギリス100で価格調整額を得るためには・・・
◇月1万円の価格調整額
貰うのに必要な枚数 約40枚
貰うために必要な金額 約200万円
◇月5万円の価格調整額
貰うのに必要な枚数 約200枚
貰うために必要な金額 約1000万円
◇月10万円の価格調整額
貰うのに必要な枚数 約400枚
貰うために必要な金額 約2000万円
ほしい金額によって、以上のような元手が必要になります。
月に5万円の価格調整額を得るためには約1000万円の元手が必要なことがわかりました。
月に10万円の価格調整額を得るためには約2000万円の元手が必要です。
この元手がわかったことで、投資資金を用意するための目標金額の設定にもつながるのではないでしょうか?
「1000万円」の元手を用意するためには、どうしたらよいか?
1000万円の元手を用意するのはどうしたらよいでしょうか。
こつこつと貯金する方法もありますが、この低金利の時代ではやはり株式等で運用することが近道だと思います。
「米国株式インデックスファンドを買付する」
株式等での運用のために、まずは月に28,000円を用意して、証券会社などで投資信託を毎月、買付します。
この時点では当然、証券会社に口座を開設しておくことが必要になります。
おすすめのファンドは「eMAXIS Slim 米国株式」(S&P500)(信託報酬0.0968%)や楽天・全米株式インデックス・ファンド(信託報酬0.162%)などの米国株式インデックスファンドです。
どちらも信託報酬が低くてうれしいですね!
どちらのファンドを選んでもリターンを年率6%で計算すると、およそ20年で約1000万円(税引き後)になる計算です。
証券会社で毎月買付する設定をして、あとはほったらかし。
それでいて20年後に1000万円を手にすることができます。たぶん。
【運用成果】(税引き前)
この元手の1000万円でイギリス100を200枚買付すれば、毎月5万円の不労所得を手に入れることができます。
なお、1000万円を用意する方法については、こちらの記事が参考になりますので、よろしければご覧ください。
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