分散投資
私の投資歴は19年です。平成14年から投資信託を始めました。
最初は銀行の営業の方から投資信託を勧められ、限られた銘柄の中から「DIAM日経225ノーロードオープン」の毎月積み立てで投資デビューしました。
その頃の日経平均株価はおよそ10,000円位と落ち込んでいたので、日経平均株価は必ず上昇すると考え、バランス型投信ではなくインデックス投信を購入しました。
このファンドは、日経平均株価の上昇に伴い、値を上げました。
数年前にすべて処分しましたが、利益は約150万円ほどでした。
このほかにも、アクティブファンドを購入し、500万円ほどの利益を上げました。
投資を始めて、いろいろと勉強をしていると、次の二つが必ずと言っていいほど重要なこととして取り上げられます。
一つは分散投資です。分散投資(すべての卵を一つのカゴに盛るな)は、値動きの異なる複数の資産を保有することでリスクの一極集中を避けるとともに、運用収益を安定させる効果が期待できます。私も分散投資を考え、ETFや投資信託(インデックスファンド)を中心に投資するように心がけています。
今のところ債権は保有していません。
単独の銘柄を保有すれば、場合によっては倒産のリスクなども考えられますが、ETFや投資信託(インデックスファンド)の場合はその心配はありません。
ETFは複数銘柄の集合体であり、一つの商品で分散投資ができることから、リスクを分散できる効果があります。
ドル・コスト平均法
分散投資に加えて、ドル・コスト平均法による長期投資も重要とされています。
このサイトをご覧の方はご存じとは思いますが、ドル・コスト平均法とは、株式や投資信託を毎月一定金額で定期的に購入し、自動的に価格の安いときには多く、高い時には少なく、継続的に買い付けることで、毎月一定数量購入する場合と比べて平均買付価格を抑える効果があります。
これは、株式のような価格変動の大きな運用商品を購入するのに適した方法と言われています。
投資にあたっては、時間を味方につけたドル・コスト平均法による長期投資も考慮しておくべき方法の一つです。
積立NISAやiDeCoも、ドル・コスト平均法による長期投資の仕組みです。
投資初心者には、短期の売買ではなく、長期投資の積立NISAやiDeCoなどにより、ほったらかしの投資の方がが安心できるのではないかと思います。
積立NISAやiDeCoは税制優遇もされていますので、投資初心者は必ず押さえておきたいところですね。